ツバキとグミのその後

今回は2ヵ月ほど前に海遊館にやってきた(帰ってきた?)「ツバキ」と「グミ」親娘のその後をお届けします。(2頭の搬入についてはこちら
搬入当初は2頭同じ部屋で過ごしていましたが、1ヵ月ほど前から別々の部屋に分けています。

まずはツバキ、8月で19歳になるコツメカワウソです。先日ナツとハチの16歳の誕生日をお祝いしたブログ(ナツ・ハチ 祝16歳!)で、16歳になった2頭をかなり高齢と書きましたが、ツバキの方が年上のコツメカワウソ。上には上がいるものです。

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▲給餌前のツバキ。

餌を前にして舌が出てきています。

私はツバキとは初対面で、搬入前からだいぶ高齢の個体だと聞いていたことからのんびりしているイメージを持っていましたが、それを裏切るかのように元気いっぱいに毎日を過ごしています。給餌の時間になると部屋の扉の前に待機し、餌も残さずきちんと食べます。

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▲食べているのは上からニジマス、アマゴ、シシャモ

足腰が悪かったり給餌後はぐっすり寝ていたりと、年相応の部分もありますが、健康に過ごしてくれているので一安心といったところです。

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▲ぐっすりお休み中

続いてグミ。グミとも初対面でしたが元気一杯のお転婆娘といった印象です。
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▲氷で遊ぶグミ。この後もしばらく飽きずに遊んでいました。

たまにお気に召さないことがあるとものすごい勢いで怒られることがあります。

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▲大声をあげて怒る瞬間

写真を撮ろうとして餌を渡すタイミングが遅れました。ごめんなさい、以後気をつけます。

何はともあれグミも元気に過ごしています。しばらくはバックヤードで過ごすことになると思うので、可愛い写真と共に様子をお伝えできたらと思います。

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心なしか怒っているかのような写真(たまたまそう見えるだけです)。可愛い写真が撮れるよう頑張ります...。

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